企業理念
私たちについて考察
世界の誰かの仕事が、
海を渡り誰かの喜びとなる。
何処かの日常が、何処かの特別になる。
何かの存在が、何かの価値となる。
世界の多様な文化と考え方は、異なる所でさら
に価値を増し、
我々の日常を支えてくれます。
夜空にたくさん浮かぶ星々のように、
遠くから離れてみると、
それぞれが美しく輝く存在。
我々は、その多様性を尊重し、
大きさに関わらず存在価値を交じり合うことを
社会と解きます。
我々は、理想を言えません。
無力で、大それたことに挑むことも
できません。
戦争を止めることも、貧困や格差問題、
差別問題をなくすことなんて、そもそも能力の
範囲ではありません。
しかし、異なることを認める、
その考え方の実践は、
我々が唯一できること、
そう信じて疑わないのです。
そして、一人ひとりと自らを愛せる心が、
広がるのではないかと、
ささやかに望んでみるものです。
経営の神様曰く、企業は社会の公器である。
天災・人災でその企業がひっ迫し、
うす暗い社会になっていく今、
我々の企業は、
むしろ太古よりずっと変わらぬ問題を
重んじます。
そして不格好に、企業は社員の食器である、
と解きます。
仕事は、物理的な豊かさと精神的な満足感をも
たらすべきもの。
このシンプルな概念が実現できない人間の歴史
は、
思想と主義を作り出しました。
そして、さらに違いが憎まれ、排他のための苦
悩が増えました。
我々は正しく幸せを求めているのでしょうか。
幸せは、与えられるものでも、
平等に配給されるものでもない。
根本的に不安定な環境の中で、不平等、
不満足に立ち向かい、
自らの可能性を信じ、高め、影響力を広げ、
自分の仕事が、近くまた遠く離れた誰かを
幸せにする。
豊かさと満足感は、
その引き出物だと素直に考えます。
Business Concept
潜在的資本を有形の資産に変えることは、ビジネスそのものを表現している言葉に違いありません。
しかし、その潜在性に対する理解は多角的な考察から発掘されず、激しい資本争いの中で生存権さえを左右される多くの企業があるのが現実です。
企業は、しぶとい生命力と無限の可能性を秘めて日々変化する社会的生命体であります。
どの企業も計り知れないエネルギー(資本)を持ち、価値(資産)に変換する過程においてビジネスを営むが、潜在的資本の発掘には力をかけず 資産の追求だけに専念する末、行き詰まり(経営不振)や挫折(倒産)に至るケースも多くあります。
人間に例えると摂取量と運動量のバランスと共に成長があるよう、企業においても同じことが言えると我々は考えています。
当社のビジネスコンセプトは、Value
Integration です。
それは、前述の概念を実践するために必要不可欠な考え方で、価値統合、つまり潜在エネルギーを実在価値として具現化し、さらに必要とされるものとして組み合わせ整合することを言います。
そして、その整合化の過程をクリエイティブ行為と捕らえ、ビジュアルバリューとして創出するのです。
現代のビジネスのおいて、このように哲学を持って生まれたビジュアルはブランディング戦略の最も中枢的な役割を果たしていることに多くの企業が取り組んでいます。ブランディングはマーケティングそのものに繋がる時代のトレンドの中で、 今考えるべき最も大事な概念、当社はその一役を担いたいのであります。